去る12日土曜日の新潟3R3歳未勝利1200ダートに出走したメグルキセキは
10着となりました。
「スタートで出てくれず、最初の芝の部分でスピードに乗り切れませんでしたが、
ダートに入ってからはついて行けるようになりました。
ただ、この距離もあってギアが上がらず、同じようなペースで走りきる格好に。
止まっているわけではないんですけどね。
理想はもう少し前につけて流れ込むような形が良かったのですが…。
馬はまだトモなどが緩くて幼い印象。落ち着きがあり、気もありますが、
体がついてこない感じでした。距離はもう少しあってもいいのかもしれません」
（吉田豊騎手）
「久しぶりの競馬、それにこの距離で出負けしてしまい、
ついて行くだけで手いっぱいになってしまいました。
まだコーナリングで器用さを欠くようなところもありましたよね。
伸びるというよりはバテない形でした。この馬なりに徐々に良くはなっていますし、
今回の調整過程の感触から言えば、レース後も大きな反動はないのでは。
ただ、これまで順調に使えない経緯もありましたので、
まずは慎重に様子を見ていきたいと思います」（尾関調教師）
広尾のコメント
半年ぶりの実戦は＋８ｋｇでの出走。新潟のダート番組は距離の選択肢が
少ないため致し方ありませんが、スタートで後手を踏んでしまったこともあり、
もうひとつ流れに乗り切れず、ワンペースの走りとなってしまいました。
なお、このあとは、「すべては週明けの馬の状態を見ながら考えさせていただきたい」
と調教師。回復状況を確認した上で方向性を決めていく予定になっています。
む・無念…
はやり、競走馬はケガ・故障もなく、順調に成長するのが大切ですね。
もちろん体質が強いのも。
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