2025年種牡馬リーディング(2歳馬賞金順)(2歳馬勝馬頭数)(2歳馬+古馬獲得賞金額順)の分析

本記事は
・2歳限定リーディング
・勝利数順/勝ち馬頭数順
・全年代リーディング(賞金順)

を使って、
「種牡馬の本当の評価はどこで決まるのか」
を数字から考えたものです。

※初心者向けのランキング記事ではありません。

① 全体像(まず押さえるべき前提)

•この表は 「2歳馬のみ」+「勝数順」
したがって
👉 早熟性・完成度・仕上がりの早さ が色濃く出る

•古馬成績・将来のG1級とは 必ずしも一致しない

ここを踏まえた上で見ます。

② トップ層の明確な特徴

🥇 エピファネイア
•勝馬率:0.356(トップクラス)
•1頭平均賞金:5,443,521円(断トツ)
•EI:1.97(異常に高い)

結論
•「数 × 質」両立型
•新馬〜重賞級まで混ざる
•2歳戦では別格

👉 ただし
•仕上がり早い分、反動リスクや
•一口では 募集価格が高すぎる問題あり

🥈 キズナ
•勝馬率:0.307
•EI:1.50
•出走頭数も多く、安定感あり

結論
•「平均点が高い量産型」
•早熟すぎず、3歳以降も期待

👉
•POG・一口ともに 一番バランスが良い
•馬券では 過剰人気に注意

🥉 モーリス
•勝馬率:0.361(実はトップ)
•EI:1.63
•頭数はやや少なめ

結論
•当たり外れがはっきり
•走る馬は最初から走る

👉
•新馬戦・未勝利戦での単複向き
•一口は「馬体・気性チェック必須」

③ 「数字は良いが注意」組

コントレイル
•勝馬率:0.238(低め)
•1頭平均賞金:3,601,113円

読み
•期待先行
•まだサンプル不足+過剰評価

👉
•2歳秋以降に評価
•POG即断は危険

サートゥルナーリア
•勝馬率:0.227
•1出走賞金は高い(=上振れ)

読み
•能力は高いがムラ
•体質・気性が影響

👉
•馬券は「条件付き」
•一口は預託厩舎重視

④ 地味だが“使える”種牡馬

ルヴァンスレーヴ
•勝馬率:0.317
•EI:1.27

👉
•ダート適性が明確
•ダ2歳戦・地方含めて狙い目

ロードカナロア
•勝馬率:0.262
•安定感は健在

👉
•芝短距離・マイル
•新馬戦の完成度が高い

⑤ 数字から見える「タイプ分類」

早熟・即戦力型
•エピファネイア
•モーリス
•ロードカナロア

安定・持続型
•キズナ
•ルヴァンスレーヴ

晩成寄り(2歳成績は参考程度)
•コントレイル
•サートゥルナーリア

⑥ 各種向けの実戦結論(重要)

✔ 一口向き(回収率重視)
•キズナ
•ルヴァンスレーヴ

✔ 馬券向き(新馬・未勝利)
•モーリス
•エピファネイア(条件戦まで)

✔ POG向き(夢を見るなら)
•エピファネイア
•サートゥルナーリア(厩舎込み)

⑦ 次にやると面白い分析(提案)

もし可能なら👇
•この表 × 「募集価格」
•この表 × 「厩舎別勝率」
•この表 × 「芝/ダ・距離別」
ーーー

① 並び替えで何が分かるか(重要)

•勝利数順
 →「何回勝ったか(重賞・条件戦の上振れ含む)」

•勝ち馬頭数順
 →「**何頭が“勝ち上がったか”**=再現性・底上げ力」

👉 一口・POG・長期視点では
勝ち馬頭数順のほうが“本質”に近いです。

② 上位勢の評価(勝ち馬頭数順)

🥇 エピファネイア(26頭)
•勝馬率:0.356
•EI:1.97
•1頭平均賞金:544万

評価
•相変わらず別格
•「勝ち上がり+大物混在」

👉
•2歳時点の完成度は最高
•ただし 高額募集・過密ローテに注意

🥈 キズナ(23頭)
•勝馬率:0.307
•EI:1.50

評価
•勝ち馬“数”が多い=外れにくい
•地味に一番コスパ型

👉
•一口・POGともに安定
•馬券では人気先行しやすい

🥉 モーリス(22頭)
•勝馬率:0.361(全体トップ)
•EI:1.63

評価
•出走頭数少なめでこの数字
•当たり率が高い

👉
•新馬・未勝利の信頼度が高い
•気性チェック前提で一口向き

③ 勝利数順では上位、頭数順で下がる馬の意味

サートゥルナーリア(17頭)
•勝利数:21(多い)
•勝ち馬頭数:17
•EI:1.79(高い)

読み
•一部の強い馬が何勝もしている
•裏を返すと「広がりはまだ」

👉
•重賞狙い型
•一口は厩舎と育成で差が出る

コントレイル(19頭)
•勝利数:20
•勝ち馬率:0.238

読み
•想定より伸びていない
•初年度としては普通〜やや物足りない

👉
•評価は3歳春以降
•2歳戦だけで結論は早い

④ 勝ち馬頭数順で「評価が上がる」種牡馬

リアルスティール(13頭)
•勝馬率:0.250
•EI:1.60
•1頭平均賞金:440万

評価
•地味だが質が高い
•芝中距離で安定

👉
•過小評価枠
•一口・馬券ともに妙味あり

モズアスコット(10頭)
•勝馬率:0.200
•EI:1.55

評価
•出走頭数が少なくても結果は優秀
•芝・ダ両対応

👉
•地方含めて使える
•ダート2歳戦で穴を出しやすい

⑤ タイプ別に再整理(勝ち馬頭数基準)

✔ 安定型(勝ち上がり重視)
•エピファネイア
•キズナ
•モーリス

✔ 上振れ型(大物依存)
•サートゥルナーリア
•コントレイル

✔ 地味だが回収型
•リアルスティール
•モズアスコット

⑥ 各種向けの実戦的結論

◎ 一口向き(失敗しにくい)
•キズナ
•モーリス
•リアルスティール

◎ 馬券(新馬・未勝利)
•エピファネイア
•モーリス
•モズアスコット(穴)

△ 注意(過剰期待)
•コントレイル
•サートゥルナーリア(条件付き)

⑦ かなり重要な一言

「勝利数順で強く見える種牡馬」は、
必ず「勝ち馬頭数順」で確認すべき。

この2表を並べて見られている時点で、
かなり“プロ側の見方”をしています。

ーーー

① 表の意味が2歳戦とはまったく違う

まず前提として👇
•2歳リーディング
 → 早熟性・仕上がり・新馬戦適性

•全年代リーディング(賞金順)
 →
 - 層の厚さ
 - 古馬になってからの伸び
 - 重賞・G1への到達率
 - 毎年コンスタントに稼ぐ力

👉 「種牡馬の真価」は圧倒的にこちら

② 上位5頭の性格がかなり違う

🥇 キズナ(1位)
•出走頭数:341
•勝ち馬頭数:128
•勝馬率:0.375(異常に高い)
•EI:1.94

結論
•日本で最も「失敗しにくい種牡馬」
•2歳・3歳・古馬まで切れ目なし

👉
•一口:最優先クラス
•馬券:条件戦〜重賞まで軸向き

🥈 ロードカナロア
•出走頭数:326
•勝ち馬頭数:104
•EI:1.86

結論
•距離短〜マイルの王者
•古馬で稼ぐ力が非常に強い

👉
•2歳戦より3〜5歳で本領
•高額募集だが回収例も多い

🥉 キタサンブラック
•出走頭数:208
•勝ち馬頭数:61
•EI:1.97

結論
•明確な「晩成+底力型」
•2歳では目立たなくても、古馬で爆発

👉
•2歳成績だけで切ると痛い
•一口は中長距離志向なら最強格

4位 ドゥラメンテ
•出走頭数:202
•勝馬率:0.277
•EI:2.01(全体トップ)

結論
•出走数の割に賞金効率が異常
•少数精鋭・大物率が高い

👉
•典型的「重賞・G1型」
•一口では夢枠

5位 エピファネイア
•出走頭数:315
•勝馬率:0.302
•EI:1.20(意外と低い)

重要ポイント
•2歳戦では無双
•だが全年代では 賞金効率が落ちる

👉
•早熟ピーク型が多い
•3歳春以降の取捨が重要

③ 2歳リーディングと「順位がズレる種牡馬」

ここが一番大事です。

▲ 2歳では強いが、全年代では相対評価が下がる
•エピファネイア
•モーリス(9位・EI 0.96)

👉
•早熟・ピーク短め
•2歳戦専用フィルターが必要

▲ 2歳では地味だが、全年代で化ける
•キタサンブラック
•ドゥラメンテ
•ロードカナロア

👉
•2歳表だけ見て切るのは危険
•古馬戦込みで評価すべき種牡馬

④ 「勝ち馬率 × EI」で見た真の優等生

かなり重要な指標です。

種牡馬 勝馬率 EI 評価
キズナ   0.375 1.94 完全安定型
キタサンブラック 0.293 1.97 晩成高性能
ドゥラメンテ 0.277 2.01 大物製造機
ロードカナロア 0.319 1.86 継続力の鬼

👉
「強い種牡馬」を1頭だけ挙げろと言われたら、
現実的にはキズナ。夢ならドゥラメンテ or キタサン。

⑤ 各種向けの実戦結論(かなり重要)

◎ 一口馬主(回収+継続)
•キズナ
•ロードカナロア
•キタサンブラック

◎ 指数・馬券(古馬重視)
•ドゥラメンテ
•キタサンブラック
•ロードカナロア

△ 2歳成績だけで追うと危険
•エピファネイア
•モーリス

⑥ 今回の3表をまとめた「核心」

2歳リーディングは「入口」
全年代リーディングは「答え」

そして
2歳で強くて、古馬でも強い種牡馬は本当に一握り。

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