先週末、梅雨明け宣言が出たと思ったら、
いきなり、酷暑が続きました。
(ゲリラ雷雨がありましたが…)
むさし厩舎の功労馬の1頭であったグランソヴァールが引退しました。
前走後、スピリットファームに放牧した後、6/30に右前の裏が熱っぽくなったとの
報告があり、急に尾関調教師が手元に置いて様子を見ていきたいとのことで、
7/10に帰厩させました。
7/21に依然として脚元がスッキリしないので、精密検査を行ったところ
右前浅屈腱炎を発症していることが明らかになりました。
21/08/03に追加
尾関調教師と今後の方向性につきまして慎重に協議を行いました結果、
損傷率の数値が高く、平地・障害を問わず、これ以上の現役続行は困難であるとの
見解で合意。誠に残念ではございますが、引受先が決まり次第、競走馬登録を抹消する
ことになりました。
平地・障害合わせて18戦。
どれも思い出があります。
やはり、障害戦は脚元に負担がかかりますね。
「基本的には前走が影響してのダメージということだと思います。
見た目に腫れはほとんど分からず、微かにモヤッと熱感があるだけでしたが、
腱の損傷度合いはそれらから受ける印象以上に大きなものでしたので、
さすがに現役続行は難しいと言わざるを得ない状況です。
2歳戦から頑張ってくれて成績も残してくれましたし、障害馬としてはまだこれから
かなと思っていたのですが…。残念ではありますが、この後はのんびりと
いい馬生を過ごしてくれればと思います。
これまで応援してくださった皆様に感謝申し上げます」(尾関調教師)
芦毛の馬は誘導馬になる確率が高いのですが、まだ未定です。
ご苦労様でした。グランソヴァール!!
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