10/30東京11R天皇賞・秋に出走したパンサラッサは
2着でした。
しかしながら、レースを沸かせた1頭で間違い無いと思います。
広尾スタッフによる撮影
いやぁ、スタッフが撮影した動画は貴重ですねぇ。
戦前にメンコを取る場所が作戦と記事に載りましたが、
パンサラッサに吉田豊JKが跨った時にスイッチが入ったので、
結局はいつもの通りゲート裏でした。
「近走は少しモタモタするところがありましたが、今日は雰囲気も良く、
ゲートだけに集中して臨みました。枠順も良く、そのまま行かせて
ハイペースだと思いましたが、この馬の気分に任せてレースを進めました。
涼しくなって調子も良くなり、最後まで頑張ってくれていただけに
何とかしたかったのですが…残念です」(吉田豊騎手)
「前半を57秒台で行って、後半を59秒台で上がれば勝てると考えていました。
ただ、さすがに59秒台では上がれませんでした。
涼しくなって馬がシャキッとしてきましたね。宝塚記念や札幌記念では
追っつけながらあの程度の逃げでしたが、今日は普通に走ってあのペース。
状態が上がっていました。負けた悔しさよりも馬を褒めてあげたいです」
(矢作調教師)
「勝てませんでしたが、見ごたえたっぷりのレース。
本当によく頑張ってくれました。心配していたスタートも今日は出られましたし、
二の脚も良かったですからね。この馬の精一杯の競馬が出来たのではないでしょうか。
あそこまで観客の皆さんを盛り上げ、魅了できたことは良かったと思います」
(岡助手)
広尾のコメント
筋肉が隆起してパドックでの雰囲気も良好。
レースは前半の1000mを57秒4のハイペースで通過し、
独走状態で直線を迎えるこの馬の真骨頂とも言える大逃走劇。
最後の最後で惜しくも勝ち馬に交わされてしまいましたが、
やるべき競馬が出来た上での天皇賞・秋2着。
素晴らしい内容で我々を魅了してくれました。
なお、「ひとまず上がりに異常はありません」と岡助手。
このあとは「短期放牧を挟んで12月11日(日)香港・シャティン 香港カップ
(G1・芝2000m)に向かう」(調教師)予定となっています。
僕は何もいうことはありません。
ただ本来のパンサラッサの走りが見られて満足しています。
次走は広尾のコメントに書いてあるように香港カップ。
いやぁ、来月にはまたパンサラッサの走りが見られますなぁ。
今年の春先はドバイの後が長かったです。
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